慶應受験記_10

夏が終わるまで、とても安定した心持ちで勉強できていた。

駿台のハイレベル模試でも良い成績。

過去問も解き始めていたが、概ね良い出来だった。

詳しい得点配分はわからないが、英語で圧倒的に得点できているのでどの年も十分合格最低点を越えているんじゃないかと思われた。

そんな中でも1つ気がかりなことがあった。

数学での計算ミスだ。

浪人1年目は出題範囲を終わらせるのに必死だったためあまり気にしなかったが、どの模試でも必ず1つは計算ミスをしていた。

数学受験をする人、したことある人であればわかると思うが、数学ではささいな計算ミスでも10点失うことは珍しくない。

ある模試では計算ミスさえなければ偏差値80を越えていたものもあったが、計算ミスは偏差値を60代後半に抑えてしまっていた。

日々の勉強自体は変わりなく頑張っていたが、自分の中でどこか軽く考えていた。

英語で大きく得点できているし、本番で計算ミスしないようにすればいいか。

そんな思いだったかもしれない。

次の話

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